2014.08.07更新
熊本大学オープンキャンパス
本日は、熊本大学のオープンキャンパスに、出席し、高校生たちに、『法曹を目指して』という題目で講話させて頂きました。
自分が法曹を志したきっかけや、その道のり、現在の仕事のやりがいをお話しました。
私が弁護士となって感じるのは、弁護士に必要な要素は、共感できる力と伝える力ではないか、ということです。
そのためには、若いうちからたくさんの苦労をして、たくさんの人と話、たくさんの人の立場に触れること、つまり、経験が必要なのではないかと思います。
高校生が過ごす1日1日もすべて経験です。
お父さんは毎日どんな気持ちで仕事に出かけているか、お母さんは毎日どんな気持ちで自分たちにご飯を作ってくれているのか、その気持ちに応えるには自分が何をすべきか…
日常的なことでも、意識するかしないかで、毎日が貴重な経験に変わると思います。
勉強は、やる気になればできるもの(事実私の高校時代の偏差値はかなり低かったんです。)!
しかし、経験は一朝一夕でできるものではありません。
まだまだ若い高校生が、これからたくさんの経験をして、素敵な社会人になってくれる事を願っています。
弁護士 松原理美
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