弁護士コラム

2014.07.31更新

子どもの手続代理人

2013年に家事事件手続法が施行されてから、子どもに直接影響を及ぼす調停や審判に、子ども自身が参加できるようになりました。

子どもに直接影響を及ぼす調停や審判とは、例えば、離婚調停、面会交流、監護者指定、親権者指定などです。

親権問題や面会交流の調停は、子の福祉の観点が重視されるので、子ども自身の意思がキーポイントになります。

もっとも、手続に参加することでお子様に生じる負担もありますし、親に対して直接は言えないことなどもあると思います。

そんなとき、子どもの手続代理人として、弁護士を利用するのが良いでしょう。

弁護士が子どもの気持ちを丁寧に聞き、子どもの最善の利益を中心とした解決となるよう、お子さまの気持ちを代弁いたします。

選任方法は、家庭裁判所が選任する国選と、子ども自らが選任する私選の方法があります。

子どもの手続代理人を選任したいけどどうしていいかわからないという方は是非ご相談ください。

弁護士松原理美

投稿者: 原村法律事務所

2014.07.30更新

労務問題対策は万全ですか

厚生労働省では、労働問題や紛争の増加に伴い、個別労働紛争解決制度を設けています。募集や採用に関わる差別問題や、結婚や妊娠による不利益な扱い、セクハラや、パート職員に対する差別、育児休業制度、時間外労働などの紛争に対して相談窓口を設けています。

実際、企業の大小を問わず、問題を抱えたことのある企業は少なくありません。
中には訴訟問題に発展した事例もあります。
労働者が退職時に、それまでのサービス残業代を請求する、解雇を言い渡された労働者が納得しないなど、労働者の権利意識も高まり、争うことになりかねません。

当事務所では、このような労務問題に対し、適切なアドバイスをしています。
熊本市、熊本市中央区で労務問題を未然に防ぎたいと思われる方は、当事務所へお気軽にご相談ください。
初回のご相談は無料です。

投稿者: 原村法律事務所

2014.07.30更新

児童虐待防止のために

7月25日、熊本市南区要保護児童対策協議会実務者会議に出席してまいりました。
この協議会は児童虐待防止法に基づき、虐待予防、虐待発覚後の早期の対応のため、各関係機関が連携を深めるため組織されたものです。

ケース検討では、皆さんの熱意に負けじと、色々な角度からの問題点や強みを指摘してまいりました。

とても刺激になる良い会議でした。

弁護士松原理美

投稿者: 原村法律事務所

2014.07.28更新

結婚と離婚の実態を見ると

収入不安や雇用問題などが原因で、大学生で結婚を希望する人は7割にもなるという報告があります。
しかし、実際は、結婚しない人、できない人が増え、意識調査では、結婚しなくても良いと考える人も7割になります。

その一方で、離婚する人の割合は結婚した人の3割となっています。
結婚しても子供をつくる必要がないと考える人も6割おり、子供がないために離婚しやすいという環境も離婚につながっていると言えます。

何れにせよ、離婚というのは、結婚以上にパワーが必要とされるとよく言われるように、心身ともに辛い思いをすることが多いのです。
当事務所では、離婚をお考えの方が、なるべく早く再スタートできるようにサポートしています。

熊本市、熊本市中央区にお住まいで、離婚問題でお悩みの方は、一度無料相談をご利用ください。

投稿者: 原村法律事務所

2014.07.24更新

熊本少年友の会

私は学生時代から、熊本少年友の会の学生ボランティアに参加していました。

学生ボランティアの役割は、少年たちと熊本城清掃活動をしたり、乳児院へ赤ちゃんのお世話をしに行ったり、学習指導をする中で、
少年と色んなことを話をしながら、家族に対する考え方や、友人との付き合い方、また、人の立場に立って考えるということを学んでもらうお手伝いをするというものです。

清掃活動では、ゴミを捨てる人の気持ち、拾う人の気持ち、見ているだけの人の気持ちになって、考えていく中で、自分の犯した罪や家族に対する振る舞いなどを振り返ってもらうのが大きな目的(少なくとも私が活動するときは)です。

この度、私は、学生ボランティアから弁護士として、このような活動に参加させて頂く機会をいただきました。

あの頃のように、歳の近いお姉さんではもうないかもしれませんが…笑

少しでも、参加する少年や、保護者の方の心に残るお話ができるよう、頑張りたいと思います。

弁護士 松原理美

投稿者: 原村法律事務所

2014.07.22更新

離婚をお考えなら、専門家へ早めの相談を。

離婚を考えているなら、早めに専門家へ相談することをお勧めします。
もしかすると、専門家の意見から離婚よりも別の解決方法が見つかるかもしれませんし、そうでない場合であっても、精神的にも経済的にもできるだけ無駄を省いた手続きを踏むことができます。

離婚は今やお互いのライフプランを尊重した前向きな決断である場合も多くあります。
当事者間の話し合いではなかなか結論が導き出せないこともあります。
第三者が入ることにより、より冷静にお互いのことについて考え、結論をだすことが可能になるのではないでしょうか。

当事務所は豊富な経験と実績をもとに、トラブルの解決を図ります。
熊本市、熊本市中央区にお住まいの方で専門家へ相談をお考えなら、当事務所へご相談ください。

投稿者: 原村法律事務所

2014.07.15更新

人生のさまざまな局面に豊富な経験からのアドバイス

人生には、離婚や交通事故といったトラブルから相続や労務に関するものまで法律の介入が必要な出来事が起こることもあります。

さまざまなトラブルは、対人面や経済的な面の入り組んだ側面をもっていることが多く、解決には広範な法の知識と、経験が重要になってくるでしょう。
そういった際に、熊本市、熊本市中央区にお住まいの皆様をはじめとし、ぜひともお悩みの皆様のサポートをさせていただきたいと思います。

弁護士事務所は多々ありますが、当事務所の弁護士は裁判官や家事審判のキャリアを積み、豊富な事例を検証した経験があります。
皆様のお悩み事にしっかりと寄り添いながら迅速に対処を進めてまいります。
初回相談は無料で対応いたしますので、適切な時期のお悩み相談をぜひお待ち致します。

投稿者: 原村法律事務所

2014.07.09更新

相続におけるあらゆる問題を解決します

遺産を相続する場合、様々な問題が起こる場合があります。
例えば、被相続人が遺言書で、本来相続人ではない人に相続させることを指示している場合、中には納得しない相続人が出てくる場合があります。

あるいは、長男が大学へ行ったときの学費などを故人に出してもらっていた場合、弟は自分で大学の学費を支払ったとして、相続の額が兄と同じであることに不満を表すようなこともあるかもしれません。

そのような問題は、法律を熟知した当事務所が解決いたします。
相続人に財産が残らないことのないように遺留分制度や、生前に受けた分を相続財産の一部とみなす特別受益などが法律で定められています。
熊本市、熊本市中央区にお住まいで、遺産分割などで問題をお抱えの方は、お気軽に当事務所にご相談ください。
初回のご相談は無料です。

投稿者: 原村法律事務所

2014.07.01更新

被疑者・被告人国選刑事事件

最近、抱えていた二つの被疑者・被告人国選刑事事件が終わりました。

どちらの事件も、示談交渉、上申書の作成、出所後の生活基盤作りなど、彼らにとって必要なものとはなんだろう?という視点から取り組みました。

弁護人の仕事は、減刑や執行猶予、釈放という結果があればいいというものではなく、

彼らが世に出たときに逮捕される前よりも、良い環境で生きていけるように、その基盤をつくることが再犯防止につながり、更生の糸口となると考えています。

どちらの事件とも、被疑者・被告人から、
「本当にありがとう。ここまで国選弁護人がやってくれるとは思わなかった。」

「これを最後に二度と犯罪はしません。」

「先生に出会えてよかった。」。

くすぐったいですが、一生懸命やったことを評価してもらえるのは、やっぱり嬉しいですね。

明日からまた、お仕事頑張ろうと思いました。

弁護士 松原理美

投稿者: 原村法律事務所

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